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世の中を良くする仕事がしたい
株式会社 福井新聞社 営業事業局・ふくまむ事務局 黒川さん
「自分らしく働く」を応援!

今の仕事
現在、営業事業局で、行政・大学・病院への広告提案をしています。営業職と並行して子育て世代応援プロジェクト「ふくまむ」を運営。月刊誌fuのデスクも担当しています。
石川県からUターン転職。
社会部や鯖江支社を経て、1人目の育休。その後復帰し、文化生活部で暮らしの便利情報や子育て記事を担当。10年以上新聞記者をしました。2人目の育休を取得後、営業事業局に異動。現在営業4年目です。

新聞社に入社したきっかけは?
\世の中を良くする仕事がしたい/
社会の不都合や課題の解決策を探ったり、努力している人を紙面で応援したいから。
子どもを産んでからは、子育て環境を良くしたい、子育て中のみんなを応援したいという思いから、2016年に子育て世代応援プロジェクト「ふくまむ」を立ち上げました。
仕事で壁にぶつかったとき
\一人で抱え込まない/
キャパオーバーになったとき上司から、「仕事を振ることも大切。整理して話ができるようになると、信頼できる仲間が増える」と助言を受けてから、みんなで楽しくよい仕事をすることを大切にしています。
\楽しく/
もともとお祭りごとが大好き。苦手なこともなるべく前向きに、同僚はもちろん、ご一緒する他社の方とも楽しく仕事がしたいですね。

広告営業の仕事は
\思った以上に幅広い/
広告はイベントなどのお知らせをするものだと思っていましたが、よいイメージを創出したり、課題を解決したり、新しいムーブメントを起こすこともできると感じています。
\相手のためによりよい提案を/
もっと知識や引き出しを増やし、必要とされる、相手のための提案ができるようになりたいと思っています。

「ふくまむ」を立ち上げたきっかけ
第一子出産を機に、子育て環境を良くしたい、子育てしているみんなを応援したいという想いを抱き、2016年、ママ友3人と一緒に福井新聞社を拠点に「ふくまむ」を立ち上げました。
「ふくまむ」の活動
〝福井の子育て全力応援〟をモットーに、新聞の読み方や防災などの講座、美術館鑑賞、音楽会、ママ自身のことを話題にしたおしゃべり会、親子の思い出に残るお祭り 「ふくまむ祭」などを実施。毎年子育てのアンケート調査に取り組むほか、知事とのおしゃべり会や福井市議会の傍聴企画なども開きました。

心掛けていること
\みんなで楽しむ!/
ご一緒するみなさんと楽しい時間を過ごしたい。
「ふくまむ」は、福井で子育てをするお母さん、お父さんをの声を受けて誕生しました。楽しいコトをより楽しみながら実現できるよう心掛けています。
\同じ思いをしている人に寄り添いたい/
妊娠中や産後のつらさ、子どもの体調不良、急に仕事を休む申し訳なさ…。そのほか保育園入園や遊び場情報など。たくさんのお悩みやお困りごとに寄り添える活動を目指しています。

これから取り組みたいこと
\福井の未来のために/
「ふくまむ」にできることを考え、実行する!
少子化が大きな社会問題となっている今、どのような仕組みにすると福井にとってよい活動となるのか、思いを巡らせています。他の企業や団体の力添えをいただくなどして、更に大きな枠組みにできないか模索中です。
プライベートもインタビュー


リフレッシュ方法①
自宅に本部屋があるほど本が好き。作家の名前順に並べてあります。
十二国記や推理小説(特に横山秀夫)がお気に入り

リフレッシュ方法②
息子が飼っているカメを見ていると癒されます。大小2匹、大きい方が「かむい」、小さい方が「やむい」。

お気に入りのラジオ
Podcastで聞ける『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』です。
通勤中や夜に聴いてます。女子心に響くのでおススメ!
欠かせないアイテムは?
お菓子です。チョコレートが好き!今は柿の種チョコにハマってます。会社の机の中はおかしでいっぱい(笑)
同僚に配ったりしています。ちなみにお酒も大好きです。
終業時間は17:30 娘を18:00までに迎えに行くため30分勤務時間を繰り上げています
職場の協力を得て、基本的に17:30に帰っています。木・金は両親が子どもたちを迎えに行ってくれるので、19:30まで残業することができます。記者の仕事は、終業時間や休みが不規則になりがちでしたが、2人目の育休後、営業事業局に異動してからはカレンダー通り休めるので助かっています。

子どものことは夫と協力
子どもが病気で休むときは、私が昼過ぎまで付き添い、夫が帰ってきたら看病を交代して、私は仕事に行くというように協力することも。また、時には夫に子どもを託して自分の時間を持ったりしています。

後輩にインタビュー(岡田さん)
\黒川さんはどんな人?/
どんなことも気軽に相談にのってくれます。子育てして、定時に帰るという道を切り開いてくれた方。私も黒川さんのようにこの仕事を続けていきたいと思っています。
仕事は一人ではなくみんなで だから両立も叶う
営業の仕事も「ふくまむ」の活動も、同僚や関わる人たちとの協力なくしては始まらない!今年のふくまむ祭で、〇×クイズのお手伝いをしてくれた後輩にも感謝。ちょっとしたトラブルもしっかりフォローしてくれました。
子どもたちの心に福井の素敵な想い出を残したい
「ふくまむ」の活動を通じて、子どもたちが大人になったときに、福井で育って楽しかった、安心できたと思ってもらえたなら、福井で子育てしたいという若者が増えるのではと思うようになりました。私も息子や娘と一緒に過ごす時間を大切にしたいし、いろんなことを経験してほしいですね。
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