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仕事もプライベートも楽しく

SCSKサービスウェア(株)福井センター プロダクトサポートサービス部 リーダー Sさん


「自分らしく働く」を応援!



今の仕事


品質管理担当のサブリーダーを経て、24歳頃からリーダー(管理職)。30歳頃出産し、育休後、自身の希望でリーダーを降り、メンバーとして復帰。6年後リーダーに戻りました。現在は、在宅勤務で、リーダーの仕事をつづけています。

パソコンメーカーのサポート業務、メール・チャット対応を担当。グループメンバー5人のフォロー・メール処理の管理・労務管理などが主な業務。在宅勤務で、月に1回出社。


仕事で気を付けていることは?


\必ず、納期や〆切を確認/
依頼された内容の納期を確認し並行している業務があれば、どちらの優先順位が高いかを考えてから着手しています。

\相手の理解を確認しながら指示/
在宅勤務で行っている環境上、仕事の指示は文字になります。厳しく受け取られることもあるので、通話チャットで理解度を確認しながら説明を行うようにしています。

仕事で壁にぶつかったとき


\子どもが病気になりやすい時期と割り切る/
育休復帰後は、子どもの体調不良で会社を休むことが多く、チームに迷惑をかけていることや、いつまでつづくのか、終わりが見えない状況に悩んでいました。
そんな時先輩ママから、「2歳児になると感染症にかかりにくくなるよ」という“2歳児伝説”をきいてからは、「今は我慢の時期」と割り切って仕事に臨むことができるようになり、肩の力が抜けました。



これから取り組みたいこと


\女性管理職として部下や後輩に寄り添う/
私が育休から復帰したときに、子育て経験のある女性管理者がいませんでした。今は自分の経験を活かして、同じ目線で力になれることも多く、これからも、リーダーとして子育て中の部下や後輩に寄り添っていきます。

管理職になったきっかけ


入社当初は、とにかく誰にも負けたくないという想いで突き進んでいました。チャンスがあれば掴む、声がかかれば喜んで受けるという姿勢を貫き、リーダーになりました。

管理職になって良かったこと


楽しく仕事をするためには、自分の声を届けやすくする立場になることが一番だと思います。同僚や後輩をサポートすることにも繋がります。

管理職になって変わったこと


声が通りやすくなった分、その反応を聞くことができるようになりました。
より、頼りにされるようになり、私自身のモチベーションもアップしていると思います。

心掛けていること


\メンバーに寄り添う/
女性リーダーは多くないので、他チームのメンバーから相談を受けることも。会社の制度や仕事のことはもちろん、個人的な相談も少なくありません。相談がなくても、何か悩んでるのかなと思ったら、こちらから話しかけるようにしています。

後輩にインタビュー(Iさん)


\Sさんはどんな人?/
すごく信頼している先輩です。仕事のことだけでなく、家庭のこともいつもオープンに共有してくれます。そんなSさんだからこそ、みんないろんな相談がしやすいのだと思います。私も子どものことなどプライベートな相談にものってもらっています。

先輩の声


会社に様々な制度があっても周りに申し訳なくて、使いにくいという人も。
Sさんは「制度だから使おう!」というスタンス。そんな考え方や行動がみんなが働きやすい、助け合える職場環境に繋がっていると思います。

部下の些細な変化に気が付ける丁度よい距離感を大切に


私は、在宅勤務をしているので、メンバーとは文字でのやり取りが多くなります。そのせいか、チャットの文字からメンバーの様子をうかがうことができるようになりました。特に、迷いや不安に気付きやすいと思います。
テレワークで離れていても、寄り添うことはできます。体調が悪い時や家が大変なときには、休んでいいと伝え、仕事の段取りや他のメンバーのサポートを考える。それが私の仕事です。

プライベートもインタビュー



リフレッシュ方法は?


中国や韓国のドラマを見ることです。
「2回目のロマンスはままならない!」にハマってます!
号泣してデトックス夫と子どもは「また泣いてるね」と笑っています。

挫けそうな時に聞く音楽は?


ちゃんみなの「美人」です。
強い女性のイメージが好き★負けたくないと思わせてくれます。

在宅勤務だからこそ、家族への「報連相(ほうれんそう)」が大事


仕事部屋を決めて仕事をしています。家族には、その日の仕事のスケジュールを伝え、特にWeb会議がある時間帯を知らせています。部屋に入るときは、まず声をかけて、状況が良ければ話します。
出社の日は、夫に早く帰ってきてもらうなど、協力し合っています。

夫と役割分担 子どもとはハイタッチ


私が朝食の準備をしている間に、夫が子どもを起こすなど役割分担しています。仕事の都合で毎日は難しいですが、子どもが帰ってきたときにハイタッチで迎えることが最近のルーティン。一番手軽なコミュニケーションと教えてもらったので、取り入れています。

子どもの成長を見守る


子どもがやりたいことを、サポートできる環境でありたい。
小学4年生の息子が、買いたいものがあると夫に相談。夫婦で分担している家事を手伝ってくれたら、お駄賃を渡すことにしました。主に夫の家事を手伝うので、お駄賃は夫が払うのですが、けっこう稼いでいるみたいです(笑)

最後に福井で働く若い女性へメッセージをもらいました


育休復帰時は公私ともに大変で、働き方を変える方も多いと思います。
私も復帰時に自ら管理職を降りましたが、以前の管理職の立場ならこんなこともできたのに…ともやもやした数年間を過ごしました。
無理と決めつけず、やってから考えればよかったと後悔。

周りの理解や助けがあるなら、やりたいことはぜひチャレンジしてほしい!
私は管理職になってよかったと思うし、「仕事もプライベートも楽しく」をこれからも貫きます!