今の仕事

2006年に入社し、技術部に配属。メッキ開発試作業務や工程設計業務に従事。産休・育休を取得し、復帰後は品質保証部に配属、2年後に主任に。2度目の産休・育休後に技術部へ異動し、翌年係長に昇格。

開発品の試作をする技術部で、部内チーム管理者として、顧客対応、実績管理、育成管理等に従事。展示会の対応や、営業も担っています。

これまでに取り組んできたこと

＼問題点を見つけ解決へ導く／企業サイトリニューアル

以前のHPは当社の技術がわかりづらく、知りたい内容を探しにくかったため、リニューアルを提案。
1000ページを100ページに整理し、誰でも見やすいサイトを実現しました。

仕事で壁にぶつかったとき

＼本を読む／
マーケティングや営業関係のビジネス書を読んで、情報を入手したり、仕事に役立つスキルを学びます。

＼先輩に相談する／
以前、後輩の育成について先輩に相談したとき、「自分ができる（できない）ことと、他人ができる（できない）ことは違うという意識を持つといいよ」と言われ、ハッとしました。

意識していること

＼生涯設計を考える／
人生100年時代ということで生涯設計について深く考えるようになりました。
人材育成や現場の改善など、自己研鑽を積んで、70歳まで使えるスキルを1つ形作れるようにしたいです。

管理職になったきっかけ

管理職になったのは上司からの声かけです。育休から復帰してしばらく経ったタイミングで、声をかけていただきました。

管理職になって良かったこと

業務の範囲が広がったことです。問題を見つけて解決することが好きで、「改善したい！」と思ったら、上司に改善案を提案してきました。とてもありがたいことに、上司も経営層もチャレンジを後押ししてくれます。
社内グループウェアや、営業ツールの導入など働きやすさにつながり、やりがいを感じています。

後輩にインタビュー （技術部Aさん）

＼M係長はどんな人？／
失敗もすぐに相談できます。普段は世間話もたくさんしますが、仕事となると、いい意味でピリッとし、その切り替えがかっこよく、頼りになる上司です。また、何ヶ月も前に話したちょっとしたことでも覚えて気にかけてくれていることも嬉しいです。

心掛けていること

＼部下・後輩と話をする／
土曜出勤の日にランチ女子会

土曜出勤のときは、別のチームの女性社員も誘い、ランチに出掛けることも。それぞれが持つ環境が仕事に影響することもあるので、プライベートなことも話し合える大切な時間です。

係長になって思うこと

＼新しい視点を持ち、メンタル面の成長も／
メンバーの業務に責任をもつと同時に、“よりメンバーが仕事を進めやすい環境を整える“ 権限ももらっています。信頼関係を築き、メンバーが成果を出せる環境をつくることは非常にやりがいがあります。私自身、新しい考え方や視点を持つことが出来るので、メンタル面の成長にもつながっています。

プライベートもインタビュー

リフレッシュ方法は？

子どもと外で遊ぶことです。私はインドア志向で普段体を動かすことが少ないので、いい刺激✨
子どもの楽しそうな笑顔に癒されます。

最近お気に入りの音楽は？

Mrs. GREEN APPLEをよく聴きます。
気持ちの切り替えができ、頑張ろう！と思えます。

心掛けていること

＼1年ごとに、その時大事だと思うことを優先する／
仕事・家庭・周囲の環境は、常に変化し、1年1年、全く状況が違います。何かを取ったら何かはこぼれるのは仕方ないので、割り切りも大事！子ども会の役員をしていたときは、それを優先しましたし、今は、母が家事をしてくれるので仕事に使う時間が増えています。

協力してもらう

保育園では延長保育を利用していましたし、家族・職場の理解と協力があったので、学校行事や子どもの体調不良も対応できました。お互いをフォローすることができる環境がありがたいです。

夫婦で子どもに向き合う

＼中学生の長男にはしつこくしない　小学生の長女とは会話を楽しむ／
長男は、自分なりの時間の使い方があるので、適度な距離感を心がけています。長女は、どんどん話してくれるので一緒の時間を楽しんでいます。一時期、夫の仕事が忙しく子どもとのコミュニケーションが難しい時期があったのですが、夫婦で話し合い家族の時間や、声かけを増やすようにしました。

気持ちの切り替えが大事

ON・OFFの切り替えがうまくできず、家にいても仕事のことを考えがちでした。気が休まらず、どうにかしたいと一念発起。
会社を出たら、意識して「今日の仕事は終わり！」と思うようにして、自分なりに区切りをつけるようにしました。「仕事残したなー」とネガティブに考えない！それだけで、ずいぶん楽になりました。

最後に福井で働く女性にメッセージをもらいました

＼キャリアアップすることで働く環境を良くすることができる／
係長という立場だから声が届くこともあり、管理職になったからこそ見えてくる景色もあります。
私は係長になってよかったと思うことの方が多いです。
これからも役職や女性活躍の流れを味方につけて、より働きやすく、よりよく変えていきたいと思っています。