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仲間が働き続けられる会社にしたい

株式会社福井銀行 経営企画グループ 上席調査役 堀田さん


「自分らしく働く」を応援!



今の仕事


人財開発チームで研修・採用業務を担当しています。
インターンシップの受け入れや、社員の学びや成長のための環境整備に力を入れています。

現在までの経緯


2006年総合職として入行、以来6店舗を経験。
産休・育休後は、当時まだ取得例の少なかった短時間勤務制度を活用。
支店長代理職を経て、2023年女性唯一の営業支援アドバイザーとして活躍。
2025年女性最年少の管理監督職に就任。

入社のきっかけは?


こどもの頃からCAになりたくて、旅行業界に進みたいと思っていましたが、就職氷河期で夢かなわず…。
地元福井に貢献できる仕事に就こうと切り替え、いろんな会社と関わって成長を後押しできる金融業界を選択。
生活に密着した福井銀行に就職しました。

仕事で壁にぶつかったとき


\今の苦労は未来につながるはず/

夫と悩みを共有したり、職場の先輩に相談したりしています。
ここ数年は2年ごとに人事異動で全く異なる業務に就いていますが、過去の経験は現在の人間関係に必ず良い糧となっていることを実感しているので、今苦労することはきっと未来にいい出会いをもたらしてくれるはずだ、と思って前向きに取り組んでいます。

意識していること


\自己犠牲の積み重ねではいけない/

働く個人の我慢や犠牲を前提とせず、持続可能な働き方をしていかないと、組織にも社員にもよくないことばかり。
柔軟な働き方や休み方ができる会社なので、後輩たちが制度をしっかり活用でき、働き続けられる会社にしたいと思っています。

管理職になったきっかけ


\私も同じこと、できている!/

こどもが小さいことと、短時間勤務をしていることを理由に、管理職である支店長代理職になる試験は3年延期してきました。
ですが、仕事を教えている後輩たちが先に管理職になっていく様子を見て、私も同じ職責のことが既にできていると気づいたことがきっかけ。周囲の後押しもありました。

管理職になってよかったこと


\やりがいは皆からの反応/

仲間のベクトルを揃えるのは簡単ではないですが、チームが達成感に包まれている瞬間に立ち会えることはとても大きなやりがいになっています。
前例にとらわれず新しいことに挑戦したときに、良くも悪くも職員からダイレクトに反応があるのも手ごたえを感じます。

心がけていること


\先を見据えた準備を提案/

順調に業務を進めている後輩に対しても、多角的な視点で考え、リスク検討もするよう伝えています。
次にどんなことが起こりうるのか伝えてほしかったと思った自身の経験から、先を見た準備を心がけるようなアドバイスをすることがあります。

これから取り組みたいこと


他の金融機関の人事担当者と交流したり、職員がより成長したい・学びたいと感じてもらえる環境を作りたいです。

一緒に働いている方にインタビュー


\堀田さんはどんな人?/

忙しいときでも手を止めて相談に乗ってくれる上司です。
時に厳しい指摘もされますが、私が成長するために敢えて言っているということがちゃんと伝わってきます。
優先順位のつけ方や余裕を持ったスケジューリングなど、堀田さんの真似をしたいところがたくさんあります。

\行動で示す人/

部下が気後れするような感情の波を見せないので、一緒にいてくれるだけで安心感があります。
部下をよく見ていて気配りもしてくれますが、言うべきことは言う人。仕事への向き合い方も圧倒されます。
返答の速さは社内外問わず徹底されていて、より良い働き方を行動で示してくれていると感じます。

プライベートもインタビュー



家族との時間


娘のヘアセットは毎日必ず。コミュニケーションの時間にもなっています。

休日の過ごし方①


こどもがバスケをやっているので、週末は家族で試合観戦に行きます。

休日の過ごし方②


夫婦で酒蔵巡りにはまっています。酒蔵ごとのスタンプが増えていくのが楽しみです。

趣味になった資格取得


合格した検定や資格試験は合計31件。ここ2年で国家資格も2件取得しました。
仕事に活かせるかもと思ったものを積極的に受けるスタイル。

お気に入りの音楽は?


\timeleszのRUN/

家族全員が大好きで、車の中でよく聞いています。歌詞に元気づけられています。

夫の家事レベルが急上昇した理由はね…


時短勤務をやめたら家事が滞ってしまい、夫も家事ができるようになってもらわないとと思ったのがきっかけ。
柔軟剤の計量や保育園の健康カードの記入など、ありとあらゆる家事を夫婦横並びで一緒にやりました。
大変だったけど、半年で夫の家事レベルが急上昇!
今では手が空いている方が率先して家事を片付けるスタイルです。

学校からの呼び出しって母親が対応するものだと思い込んでいた


携帯電話を持ち込めない職場だったので、緊急連絡先は夫を1番にしました。
夫も休みづらい職種ですが、同僚ママさんたちは時間を調整して早退しているとのこと。
ということは親であれば男女関係なく早退できるのでは?と話し合い、その時に応じて夫婦のどちらかが対応するようにしました。
「母親の仕事」から「夫婦の仕事」に意識が変わった瞬間でした。

誰かの真似じゃなくていい


自分が大切にしたいこと、伝えたい思いをしっかり持っていたらみんながついてきてくれた。
ロールモデルがいなくても大丈夫。
誰かの真似じゃなくて大丈夫。
自分がなぜそうしたいのか自問自答を続ければブレずにいられる。


株式会社福井銀行

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