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子ども4人の子育てとチームリーダーの両立を叶えてくれる職場環境に感謝

小谷 由香里 40代


熟練オペレーターからチームリーダーへ 2つのチームを担う


生産部検査チーム、検針梱包チーム両方の主任を務めている小谷さんは、入社16年目。途中、数ケ月間裁断チームに所属していた以外は、検針梱包に従事してきた熟練オペレーターの一人です。「検査は製品が仕様書どおりに仕上がっているか縫製仕様・寸法を確認する業務。検針・梱包は検査合格した製品をアイロン後にたたみ、パッケージにおさめ製造時に折れた針が製品に残っていないか確認後に商品として出荷する業務。似ているようで違う業務なので、日々、縫製や生地の特性などの知識を勉強中です」。





お互いの仕事を理解することは効率アップにつながる


検査チームと検針梱包チームは隣り合わせの部署。しかし、これまでオペレーターたちがお互いの仕事内容を深く理解していなかったとか。「チームがお互いの業務をより理解でき、効率よく仕事がスムーズに流れるように、自分が潤滑油になりたいのですが、そのためには、それぞれのオペレーターがお互いの仕事を理解することが求められます」。





働きやすい環境は子育てしやすい環境


会社で重要な役割を担う小谷さんも、家に帰れば4人の子育てをするお母さん。「一番上は12歳、一番下は4歳。2012年から、4回の育児休業後に、時短勤務を利用して働いています。時短は、子どもが小学1年生になるまで可能。さらに、子どもの用事で会社を休むことにも理解があり、子育てをしやすい環境が整っています」。全社員の7割が女性という組織だからこそ培われた風土なのでしょう。





子育て中も働くことをあきらめなくていいと伝えたい


朝は、子どもを保育園へ送り届けて車に乗ると、仕事モードに切り替わり、夕方は、会社を出て車に乗ったタイミングで、家事や育児モードに切り替わるとか。休日は家族で過ごすという小谷さんに、挑戦したいことをうかがうとこんな答えが。「育児休業や復帰時にお世話になった、元上司が目標。コミュニケーション能力が高い方でした。まずは自分のスキルアップから。頼りになる存在になれたら嬉しいです」。子育てしながらのびのびと働くロールモデルとして、さらなる活躍を期待せずにはいられません。





社長から一言


株式会社アタゴ代表取締役社長の笹岡です。
弊社は福井市みのりにアパレル事業部、東郷地区(深見町)にテキスタイル事業部があり、中国とベトナムに子会社を持つ繊維製造会社です。歴史は古いですが、OEM生産が主体なので、弊社の名前が表に出ることはほとんどありません。でもみなさんがご存知の有名なメーカーのもので実はアタゴ製というものが結構あります。
昔から女性がたくさん活躍しているという社風もあり、産休育休制度が広く活用されています。また、育児・介護時短制度なども整っており、利用実績も多数あります。また古くからの中小企業にありがちな『有給休暇が取りづらい』雰囲気も全くありません。それはジェンダー関係なく、育児、介護などの理由にも関係なく、会社全体の雰囲気がそうなっています。髪色や服装も、製品の品質や安全性に影響がなければおおむね自由です。
合理的な理由が見当たらないルールは時代に合わせて変えていけば良いと考える、そんな自由な会社です。興味が湧いた方は【アタゴ 福井】で検索してみてください。

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