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「明るく気さくで何でも話せる人」だけじゃない! 部署間を結びつなげることが私の仕事
谷下 恵里佳 32歳

社長室はいろんな仕事を請け負う特命係!?
現在、株式会社ミタスの社長室に在籍し、採用担当や広報、イベントなども手掛ける谷下さんは、入社10年目。「2024年8月にできたばかりの社長室は、採用関連、広報やイベントの手伝いも含め、社長の特命業務を請け負う部署。最近では福井ブローウィンズの冠試合に向けた準備の仕事もありました。その他にもInstagramでの情報発信や社内イベントのサポートなど、社長室の業務は幅広いです」。
入社のきっかけは、合同企業説明会に参加したとき、「かっこいい」「やりがいがありそう」と思ったから。「当時女性の営業職は少なかったものの、もともと人と話すことが好きなので営業職が向いていると思い志望しました」。会社がキレイだったことも決め手だったようです。

結婚や子育てでライフスタイルが変わっても柔軟な働き方ができる
「入社当初は営業部に配属。結婚するまで約3年間在籍しましたが、結婚して同じ働き方は難しいと考え、営業本部の事務職に異動となりました。その後2度の産休・育休を取得。復帰後は家族の時間を優先するために時短勤務で働いています」。ミタスでは、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務が可能。働きやすい環境が整っているので、結婚や出産を理由に会社を辞める人はいないといいます。また、5歳と2歳の男の子の母でもある谷下さんにとって、いちばん嬉しいことは、急に休まなければならなくなったときに、上司や同僚がフォローしてくれること。「親のサポートを受けられない環境なので、会社の制度がなかったら辞めるしかありませんでした。今まで続けてこられたのは、会社の福利厚生が行き届いていたからだと思います」と実感されていました。

ミタスの強みは、職場の人間関係だけでなくプライベートでも交流があること
福利厚生の一環として、同行会活動や秋祭りなどを開催しているとか。「社内のイベントには力を入れています。おかげで社員同士の仲がよいことが強みです。上下関係を意識することなく話ができる環境がよいのだと思います」。さらに、家が近所の同僚がいて、休みの日に子どもを連れて一緒に遊ぶことがあるとか。「プライベートではママ友です。子どものことや諸々の事情を知ることで、急に会社を休むことになってもサポートがスムーズにできます。もっと社員同士で情報のやりとりができるようになるといいなと思っています」。最近のリフレッシュ方法は家族で過ごすこと。たまには、夫や親に子どもを預けて友達と遊ぶこともあり、自分時間も確保できているようです。

社長と社員の間を潤す潤滑油になり摩擦を軽減できるように
「社長室の仕事は、業務が多岐にわたるので、毎日試行錯誤している」と戸惑いを見せながらも、社長室に配属になった以上はやりとげたいことがあるといいます。「社員の中には、本当のことが言えない方もいます。働く現場を知り情報を得ることも私の役目。社長と社員の間で潤滑油の役目を果たすことが求められていると感じています」。これから挑戦したいことをうかがうと、「まずは、2025年4月に新入社員5人が入社予定なので研修を充実させること。Instagramはリクルートにつながるよう、未来の同僚へメッセージを贈る意味も込めて配信。営業職を経験した身として営業が働きやすい環境を整える。部署間の交流をより活性化させる。挑戦というよりも使命です」とのこと。清々しいまでに潔い答え。「ミタスのこれからに期待してください」という思いが伝わってきます。谷下さんの歩みがどのような変化を導くのか、期待せずにはいられません。

社長から一言
株式会社ミタス代表取締役社長の宮地です。
弊社は福井市に本社を置き医療機器の卸売業を行っており、福井県の最適な医療環境の構築を目指し77周年目となる企業です。10年ほど前にプライム市場に上場しているメディアスホールディングス株式会社のグループ会社となりました。今後もグループのスケールメリットを生かし、福井県のみならず北陸全体の医療を支えていけるよう皆様とともに歩みを進めてまいります。
会社として、社員を第一に考え、従業員のエンゲージメントを高める取り組みを行っています。また、時代の多様性をいち早くキャッチし、従業員が何を求めているかを理解し企業としての責任を果たしていきます。
今後、医療を支えるプロフェッショナル集団として北陸の医療環境を構築したい方は是非弊社にお問い合わせください。
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