転職のきっかけは友人がイキイキと働いている姿が魅力的だったから

現在、株式会社ミタスで総合病院の営業担当として勤務。前職はエレベーターのメンテナンスをしていたとか。「前職でミタスを担当していました。仕事で今の会社を訪れたときに偶然中学からの友人と出会った際、その表情がとてもイキイキしていて。それが転職のきっかけです」。
医療材料・医療機器の営業および機器のアフターフォローが主な仕事。現在は、総合病院の他、独立して開業した医師も担当しています。総合病院は4名で担当し、グループで動きます。基本的には商品を使用する医師や看護師からニーズを聞き取ったり、商品の説明を行ったりします。契約など事務的なことは事務局長と話をします。
営業を行う上で心がけていることをうかがうと、「実際に使う側に立って考えること。高性能な備品も、病院のニーズに合っていなければ意味がありません。それによって仕事量が増えたり負担になったりしたら、良いものも評判が悪くなってしまうので」とのこと。

入社してから今も先輩を目標に懸命に学びつづけている

入社当初は、扱っている商品を知るため、配送の仕事を担当していたとか。「配属は営業部ですが、特約販売なのでこの病院はどこのメーカーの商品を使用しているとか、ミタスがどんな商品を扱っているのかを覚えてからじゃないと何もできません。ある程度理解したところで、メーカーの担当者と一緒に営業先へ行ったり、先輩の営業先に同行したりするのですが、先輩の医療知識が半端ではないことに驚きました」。スムーズに営業を進められるよう事前準備を徹底している斉藤さんは、先輩社員とのロールプレイング、各メーカーから指導者を招き開かれる勉強会に参加し、懸命に学び続けているといいます。
「勉強会は2週に1回くらい。始業と同時に始まることが多いです。専門用語だらけで、最初は何を言っているのか分かりませんでした」。今では、医療ドラマを見て、これはどこのメーカーのCTだとすぐに分かるようになったそうです。

働きやすさはもちろんのこと好きなことも応援してくれる

会社の強みは、福利厚生が充実しているところだといいます。「機械のメンテナンスなどの急な呼び出しで時間外の勤務になったり、休日出勤になっても代休を取得しやすいので助かります。また、会社の福利厚生で温泉施設の利用料金を一部負担してくれるので、最近は休日にサウナへ行ってリフレッシュすることにハマっています」。
また、社内には様々な同好会があり、新たにツーリングとゴルフの同好会をつくりたいとも。「ゴルフは入社したときに道具を先輩から譲り受けて始めました。技術的にはまだまだですが、メーカーも呼んで開かれる、年1回の社内コンペには参加します。バイクは、30歳になったときに趣味を増やそうと思って乗るようになりました。夏にはバイクで三重まで伊勢エビを食べに行ったり、友達と2人でレインボーラインへ行ったりして楽しんでいます」とのこと。

大型備品を扱えるようになることが目標

仕事もプライベートも充実している今、これから挑戦したいことをうかがうと、「大型備品の提案ができるようになりたいです。CTとかMRI、エコーなど、１台あたり１～２億円する備品を病院に提案できるポジションを目指したいです。今は入社当初にお世話になったグループ長が担当しています。症例の知識が豊富なので医師と対等に話すことができ、盤石の信頼関係を築いているからこそできる仕事です」とのこと。グループ長は、憧れの存在であり目標だといいます。
また、キャリアアップは、人事考課制度に基づいて、上長と半期ごとにフィードバッグ面談を実施しているとか。まだまだ勉強といいながらも、経験を重ねる中で少なからず手ごたえを感じている様子。自他ともに認める、期待に応えられるポジションは、そう遠くはないのかもしれません。

社長から一言

株式会社ミタス代表取締役社長の宮地です。
弊社は福井市に本社を置き医療機器の卸売業を行っており、福井県の最適な医療環境の構築を目指し77周年目となる企業です。10年ほど前にプライム市場に上場しているメディアスホールディングス株式会社のグループ会社となりました。今後もグループのスケールメリットを生かし、福井県のみならず北陸全体の医療を支えていけるよう皆様とともに歩みを進めてまいります。
会社として、社員を第一に考え、従業員のエンゲージメントを高める取り組みを行っています。また、時代の多様性をいち早くキャッチし、従業員が何を求めているかを理解し企業としての責任を果たしていきます。
今後、医療を支えるプロフェッショナル集団として北陸の医療環境を構築したい方は是非弊社にお問い合わせください。