スケジュール管理をしっかりと行い、お客様の思いに沿う営業を心がけている

ハンジョウ株式会社で、広告営業として勤務する前川さんは、入社3年目を迎えます。「チラシ・広報物を制作するにあたり、デザイナーとお客様を繋ぐ役割を担っています。入社当初は、お客様それぞれに個性があり自分にも個性があるので、その折り合いをつけることができるのか、人間関係を築くことができるのかと心配だったのですが、実際にお会いすると、快く接してくださる方が多くてありがたいです」と仕事は順調のよう。取引先が増えてくると、スケジュール管理が大変で、制作期間が1週間～1カ月程のスケジュールとなることがあり、平行して10～20本進めることも。クライアントごとのスケジュールを考慮し、他の進行と調整しながら進めることが求められます。「不都合があってはいけません。例えば、ご依頼のチラシを、どの媒体にどのタイミングで折り込むのか。もちろん、提案はさせていただきますが、どんなことも勝手に判断することをせず、お客様のご意向に沿えるよう進めています」。

どんどん案を出して読者とお客様の思いに応えていきたい

ハンジョウ株式会社では、営業のアイディアを見いだす機会があり、前川さんはSNSでの広告に力を入れたいと発案。現在チームリーダーとして取り組んでいます。「営業から自発的に、挑戦したいことを発信。案が通れば、発案者がリーダーとなり企画を進めることができます。まずは調べて、どのようなクライアントが必要としているかなどを見極め、営業チームで営業先を精査。社外研修に参加しながら探求することもやりがいに繋がります。言われたことに従うだけではなく、提案し舵取りを経験することで、多くのことを学ぶことができます。他の企業では、なかなか味わえないことではないでしょうか」。また、入社してから2年間携わってきた、はっぴーママふくいの編集では、子育て中のご家庭に有益な情報を提供していくことに専念しているとか。「できるだけ広告色を抑え、紙面映えする構成を心がけています。季節感や特集内容に沿うよう営業先を特定。手に取った方が持ち帰りたくなるような工夫もしています。はっぴーママふくいの編集と並行してSNSの勉強をつづけ、紙面広告のお客様にも喜んでいただける提案をしたいと考えています」と、やりがいを感じている様子。

体を動かすことが好きで始めたランニングと登山もとことん楽しむ

仕事で忙しい日々を過ごす前川さんに、今私生活で取り組んでいることを伺うと、ランニングと登山とのこと。「ランニングは、一人でも、いつでもできるので始めました。妻の父と走ることもあります。15キロ走ったときはさすがに疲れましたが、もともと体を動かすことが好きなので続いています。また、昨年父に誘われて初めて白山に登ったのですが、素晴らしい景色にすっかり魅了されてしまいました。父とは趣味が合い、いろいろ教えてもらえるのも楽しいですね」とのこと。仕事が終わってから走っているようで、「営業職なので、日によっては残業になることもありますが、夜遅くまでということはありません。土・日・祝は基本的に休みで、土曜に出勤することがあっても多くはないので、走る時間の確保に困ることはないですね。スケジュールが合えば、マラソン大会に出場したいとも考えています」と目標があるので続けられると話します。

経験を重ねることで見えてくることもある。分からないことは学びながら前に進みたい

昨年主任となり、責任ある仕事を任されるようになった前川さんに、挑戦したいことを伺うと、「広告は物を売るわけではなく、何もないところから1を作る仕事。お客様が何を求めているのかを察しながら形にしていくのですが、納得をしていただき、良いものを作っていくというのは、難しくもあり楽しくもあります。営業職は経験が一番の勉強。営業としての経験を重ねながらSNSの勉強も進めたいと思っています。福井県では、SNSを有効的に活用している企業はあまり多くはないように思うので、どんどん提案していきたいと思っています」とのこと。自らが考え動くという働き方が、前川さんをどんどん先へと導いているようです。

代表者から一言

ハンジョウ株式会社は、若い人材が活躍できる会社です。年齢・社歴に関係なく、良い評価を得ることで上を目指すことが可能。1年に1回行われる、役員など上層部との面談では、異動や働き方についてなどの意見交換も実施。挑戦できるからこそ、想像を創造に変えられるという社風のもと、若くても自分の意見を発し、採用となればプロジェクトのリーダーとなりすすめることができます。常に自分たちで考え、行動し、経験として吸収する。社員一人ひとりが、のびのびと仕事ができる環境を提供しています。