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性別・年齢・社歴に関係なくステップアップできる環境だからこそ、チャレンジすることに意味がある
三ツ橋 加菜 20代
短期間でリーダーに。研修や上司からのアドバイスが後押ししてくれた。
コンタクトセンター部でリーダーとして活躍している三ツ橋さんは入社4年目。若年層からマネジメント職を目指す、ポテンシャルが高い社員と注目されているとか。「2017年10月に中途採用で入社し、当初はコンタクトセンター部に配属され、3年ほど新規契約のお客様へ補償内容のご案内やwebの操作方法などの電話応対をしていました。2021年2月から、ご契約中のお客様の契約内容変更も対応できるようになり、マルチスキル保持者として活躍しています。1本の電話で新規契約から契約内容変更まで完結できるようになったことで、折り返しご連絡をしていた時間と、それによるお客様の不便さを払拭することができたのは大きな自信となりました。3か月後、お客様に向き合う姿勢や向上心を買われ、チームリーダーへ昇格。現在はチームを束ね、メンバーをコーチングしながら、チーム全体のスキルアップを目指しているところです」。入社して3年間でのスピード出世。それは、三ツ橋さんの努力はもちろんのこと、会社からの、手厚いバックアップがあったからこそ成し得た快挙でした。
考え方だけでなく価値観も変化。失敗を恐れず進むことができる環境に感謝。
「弊社では、1年の明確な目標とキャリア開発のために記入するシートがあります。そのシートを基に月に1度上司との1on1にて、目標とのずれがないかの確認や、近況報告などを行っています。1対1で話を行うことで、業務についてはもちろん、プライベートや不安に思っていることも、きちんと理解してくれるので安心して働くことができます」と良好な関係が心の糧になっているといいます。また、チームリーダーへの打診があったときのことを振り返り、「すぐにやってみたいとお返事しました。入社する前の私なら、リーダーになるなんてとんでもないと思ったでしょう。一人ひとりを大切に見てくれていて、自分では気づけなかった長所を活かしてもらっていたからこそ今があると思います。これまでお世話になったチームリーダーに「かなちゃんならできる!」と声をかけ続けてもらったおかげです」と主体的に動くことができるようになったことで、変わることができたと話します。さらに、充実した研修が自信に繋がったとのこと。「次世代リーダー育成プログラムの研修では、9か月間、リーダーに必要な思考を学び、リーダーシップワークショップでは、自分が目指すリーダー像を再確認でき、改めてマインドセットすることができました」。必要な時に必要な研修を受けることができる環境だけでなく、働きやすい環境も良い影響を与えてくれているとか。
働く環境が整っているからプライベートが充実。在宅勤務の導入でさらに働きやすくなった。
シフト勤務のため、平日が休みになることも、土・日・祝が休みになることもあるため、プライベートの過ごし方も多様。「美味しいものとショッピングは私の原動力!平日の方が空いている所へは平日の休みを利用して出かけたり、家族や友人と一緒に過ごしたいときは、土・日の休みを合わせることができたりするのでとてもプライベートが充実しています。また、コロナ禍の今は難しいですが、リフレッシュ休暇が年間5日間あるので、有給と併用して長期旅行へも行けます」。さらに充実した時間があるようで、「愛犬と過ごす時間です。仕事から帰ると「待ってたよー、おかえりー」と尻尾を全力で振ってお出迎え。休みの日はゆっくり散歩したりして、チョコとミリとの時間は癒しでしかありません」と愛犬を紹介し、同居家族の出勤日に休めることで、寂しい思いをさせずにすむとも。三ツ橋さんにとってちょうど良い働き方のようです。また、在宅勤務が推奨され、在宅でも会社にいる時と同じように電話を受けることができる設備が整っているとか。「今はリーダーになり立てなので勉強のため出勤が増えましたが、それまでは出勤日の7割は在宅でした。前日までに知らせることで、週に何日でも在宅勤務が可能。子育中の方にも働きやすい環境が整備されています」。働きやすい環境が整っていることは、若い世代にとっての安心感にも繋がると話します。
大きなステップアップを無駄にせず、自分もチームもワクワクして働ける環境を整える。
仕事もプライベートも充実している三ツ橋さんに、「これから挑戦したいことは?」と尋ねると、「お世話になっている自慢の上司たちのように、一人ひとりの個性を活かし、全員が自分に自信をもって、毎日ワクワクして働けるチームを作りたいと思っています。まずは、一人前のチームリーダーになります。リーダーになり日が浅いので、リーダーシップが発揮できるよう、明確なアクションを起こし、自チーム内に愛着・信頼を置き、ADJブランドを愛せる環境を整えます」と今はリーダーとしての使命を全うすることに専念するといいます。また、同じように若い世代でマネジメント職を志す人へは、「チャレンジすることに意味がある、助けてくれる仲間がいることを知ってほしい。あなたならできると応援したいです」とそれに伴う研修は学ぶだけでなく、他部署との交流になり、より視野を広げることができると強調。これからもキャリアを重ね、福井から飛び出して全国で活躍することも視野に入れ、さらなるステップアップを叶えたいと気持ちを新たにしていました。
センター長から一言
アクサ損害保険株式会社では、社員がその個としての存在が認められ、各々が自己実現できると感じられる「インスパイアされる職場」の実現を目指しています。
「インスパイアされる職場」実現の一環として、オフィスのリノベーションを実施しました。2019年12月に新しくオープンした福井センターは、「ビジョンやゴールを達成するために変わり、自らかえることにチャレンジする」を具現化するため、先進的なデザインを取り入れました。フリーアドレス制を導入し、オフィススペースの効率化を図ることで、「クワイエットエリア」という個人でリラックスできるスペースや、予約せず自由に利用できるコミュニケーションスペースを新たに設けています。デジタル化の促進や固定席を持たないことにより、仕事の内容や気分によって働く場所を選択できる多様な働き方が可能になりました。
オフィスのリノベーションに加え、アフターコロナ時代を見据えたスマートワーキング(継続的な在宅勤務とオフィスへの出勤を併用したハイブリッドな働き方)への転換をサポートするため、人事制度についても一部改定を実施するとともに、新たな研修をスタートしました。当社では担当職務・ポジションをベースに等級と報酬を決定する「職務等級制度(ジョブ型雇用制度)」を従来から採用していましたが、2021年1月に制度を改定し、社内の各ポジションの役割及び等級体系を再定義しました。各ポジションにおいて求められる役割がより明確になり、社員一人ひとりがそれぞれに合った働き方を自発的に選択し、ワークライフバランスを実現させながら効率的に生産性を高めていくことを目的としています。また、在宅勤務とオフィス勤務の両方を活用した多様な働き方を推進していく中で、上司・部下間のコミュニケーションを密にして強い信頼関係を築くためにコーチングの手法を取り入れた1on1コミュニケーションのトレーニングを全社で展開しています。
今後とも、アクサ損害保険株式会社は、福井センター社員一人ひとりの価値向上、働き方改革などカスタマーファーストを推進し、福井県におけるさらなる事業拡大と成長戦略の強化をめざします。
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