FUKUI
WORK STYLE CAFE

風通しの良い環境を目指し、自らが見本を示しながら後輩を先導したい

平野 貴嗣 30代


営業スキルの向上だけでなく役職への挑戦も励みになる


第一営業部の営業1課に所属し、住宅建材や設備機器の営業をしている平野さん。仕事内容をうかがうと、「建築材料では、フロア、床材、下地、建具などを、住宅設備では、お風呂、キッチン、トイレなどを扱っています。毎日現場へ出向き大工さんと打ち合わせし、帰社後は見積もりや発注業務を行います」と、入社してから7年、営業1課に所属しているといいます。3年前に主任に昇格し、現在は係長昇格を申請中とのこと。「当社は昇任の度に昇格試験があり、主任昇格試験を受けるまでは3年必要なのですが、その先の昇格については年数の決まりはなく、上司と面談の上決定します。自分からどんどんチャレンジしていける環境が合っていると思います」と、役職への挑戦が働く励みになっていると話します。





多様な事業展開を生かし担当以外の商材も含めて顧客に提案


後輩の育成にも力を入れている平野さんに、仕事での課題と解決方法をうかがうと、「最近は、遠方の顧客が多く、1回1回の商談にも時間を要し、訪問件数を伸ばせないことに悩んでいましたが、事務処理の無駄をなくし、一部の業務を後輩に任せることで改善することができました。また、お客様から商材ごとに様々な部署へ連絡することが面倒だという話を聞き、弊社の多様な事業展開を生かし、建材や水回り以外の木材やサッシ、設備、外壁、保険などをまとめて受注していただくことを提案。工事に必要な商材に関しての窓口を1つにすることで、売り上げを増やすことができた以上に、お客様の負担軽減につなげることができました」とのこと。トータルで受注することが、顧客1件に対して、複数の営業がチームとなりサポートする体制も整っているとか。





プライベートを充実させることで仕事にも良い影響が!


日々忙しく働く平野さんも、家に帰れば一家の主。家庭を大切にするために気を付けていることをうかがうと、「外回りから帰ってきてからの事務処理は時間が長くなりがちでしたが、結婚してからは20:00までに帰宅することを意識して仕事に取り組むようにしています。時間配分や段取りを考えるからか、生産性も上がっていると思います」とのこと。また、今はコロナの影響で難しいですが、一昨年までは、会社の同僚と芝政リレーマラソンに参加していたと話し、「社員の中から有志を募って参加していました。普段は交流のない社内の人と、プライベートをともにすることで部署をこえた交流がもて、業務上でも相談しやすくなりました」と、プライベートのつながりが、良い方向に導いてくれたといいます。





会社を変えるには自らのキャリアアップが不可欠


仕事もプライベートも充実している平野さんに、これから挑戦したいことをうかがうと、「仕事ではキャリアアップしたいですね。そして、会社を良くしたいという思いがあります。現場からの意見やアイデアを基にして、上層部が「組織としての意思決定」を行うことで、今よりも風通しの良い組織となればいいなと。そのためにも、意思決定する立場になることを目標に、進んでいきたいと考えています」と話します。今の立場だから感じることやできることもあるといい、「若い世代が意見しやすい立場にいると思っています。受け取った思いを上層部へ伝える大切な役目。なので、これから自らが売上1位の営業マンになり、お客様信頼度NO.1になることで、先導役を担いたいです」とも。平野さんは、性別・年代に関係なく、誰でもいつでもいろいろなことにトライしやすい環境を目標に一歩ずつ進んでいきます。





人事から一言


アロック・サンワ株式会社にとって、お客様の喜びと地域社会への貢献は不変の事業目的であり、それらを実現するために社員の力が何より必要です。
社員が力を発揮するには、モラール(確かなやりがい)とモラル(社会生活で守るべき基準)の存在が欠かせず、モラールが高い人はモラルも向上します。
この二つを社員が高めることによって、様々な場面で社会に貢献することが出来ると考えています。
当社のビジョンは「社員の理想を育てる会社へ」です。
社員と共に成長し、事業を通して環境に貢献していきます。
また、このビジョンを遂行するため、社員の能力を発揮しやすいよう積極的に環境を整備し、多様化する社会のニーズにこたえてまいります。