FUKUI
WORK STYLE CAFE
視野を広げ冷静な判断ができるよう自分を磨いていきたい
伊部 美里 20代
希望通りの仕事ができる喜びと同時に顧客と向き合う知識の習得が課題
伊部さんは、第一営業部の住設課に所属し、主に福井市南部、丹南、丹生エリアを担当しています。「住宅メーカーや工務店に、キッチン、システムバス、トイレなど水回りの設備を提案しています。SNSの普及により、施主様の要望の幅が広がったこともあり、これまでお取引のないメーカーや商社とつながることができ、視野が広がったと思います」。今では自信をもって仕事を進めていますが、配属されたばかりの頃は、先輩に相談したり、勉強会に参加して知識を増やすことに必死だったといいます。「第1営業部の住設課に配属されたときは嬉しかったですね。知識を増やそうと必死で先輩に同行していました。半年たち、1人で営業へ行くようになってからも分からないことだらけで、メーカーの方にマンツーマンで、基礎知識やキッチンなどの設備の特色に関する勉強会を行っていただいたりもしました」と、当時を振り返ります。
働きやすい環境が育て上げたプロフェッショナル集団
営業部門は、建材・住設以外にも、外壁・サッシ・保険・太陽光などさまざまな分野に専任者がいるので、担当以外の要望があれば専任者に同行してもらうなど、全社でサポートする体制が整っていることが強みだと話し、「会社がワンフロアなので社員全員の顔が見えるからか、他部署へも気兼ねなく相談できます。横のつながりだけでなく、縦のつながりを持てることも大きな魅力ですね」とのこと。また、希望者には資格取得を応援する制度があり、受講料や合格後の手当てがあるとか。さらに、働きやすい環境の整備も整っているそうで、「8:00~16:50が定時。朝は早いですがその分早く終業します。休みは基本、土・日・祝。土曜は4班体制で回しているので、月に1回程度出勤ですが、イベントが土日にあれば、平日に代休を取得し、美容室や買い物など有効活用できるので助かります」といいます。
プライベートで気づいたことを仕事に生かすことができることが楽しい
働きやすい環境に満足しているという伊部さんに、プライベートについて聞いてみると、「ドラマや映画が好きなので、休日は好きな作品を思う存分観ています。気分転換になることはもちろんですが、仕事の参考になることもあります。料理・掃除・洗濯など家事をすることもそのひとつ。例えば、換気扇の案内をする際、ファンが取れた方が掃除しやすいなど、使用者の目線に立って提案できるようになり、メーカーと施主様、どちらにも必要な情報を提供できるようになりました」と、すっかりプライベートも仕事に生かしてしまっている様子。いろんなことに考えをめぐらせる時間を楽しんでいるのかもしれません。
管理職を目指し後輩の育成と会社の発展に尽力したい
後輩から頼りにされているという伊部さん。これから挑戦したいことについては、「業務上厳しい部分がありますが、在宅勤務が可能となれば、通勤時間が削減されることで、さらに時間を有効に使うことができると思います」と働き方に触れ、働く環境を整えることが会社の成長につながると思っているといいます。さらに、現在、主任昇格試験にも挑戦していて、その理由をたずねると、「弊社の昇格制度は挙手制で、上司と相談し、昇格試験を受けたい旨を会社に伝えると試験を受けることができます。チャンスは半年に1回。課題図書、自分で選んだ本、会社のスローガンのそれぞれに対しての論文、面接などで審査されます。自分の能力をレベルアップさせることはもちろんですが、入社6年目となり後輩も増えてきて、後輩が不安に思っていることを解決へと導けるような気配りをしていきたいと考えています」と述べ、後輩の育成では、特に言葉遣いに気を付けているとも。自分のことだけでなく、会社全体を見ることができるよう、視野を広げていきたいと決意を新たにしていました。
人事から一言
アロック・サンワ株式会社にとって、お客様の喜びと地域社会への貢献は不変の事業目的であり、それらを実現するために社員の力が何より必要です。
社員が力を発揮するには、モラール(確かなやりがい)とモラル(社会生活で守るべき基準)の存在が欠かせず、モラールが高い人はモラルも向上します。
この二つを社員が高めることによって、様々な場面で社会に貢献することが出来ると考えています。
当社のビジョンは「社員の理想を育てる会社へ」です。
社員と共に成長し、事業を通して環境に貢献していきます。
また、このビジョンを遂行するため、社員の能力を発揮しやすいよう積極的に環境を整備し、多様化する社会のニーズにこたえてまいります。
アロック・サンワ株式会社
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