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今は自らのスキルアップに集中しその先に見える未来で期待に応えたい

米村 光弘 28歳


入社当初から日々経験してきたことが今に活きている


横山電機工務部施工課に所属し、電気工事に携わっている米村さんは入社2年目。埋設配管、電柱装柱、電線入線結線、器具取り付けなどの業務を行っています。「電柱から屋内に電気を供給するための配線工事では、電線を保護するためのパイプ管の取り付け、屋内での工事では、ブレーカーや分電盤の他、照明器具やコンセント、スイッチの取り付けを行います。施設によっては、エアコンや換気扇を取り付けることもあります」。今では、県内外の公共の施設や商業施設現場で活躍していますが、入社して初めての現場では、戸惑いもあったとか。「福井銀行さんの本店建替え工事の現場だったのですが、電気を供給するために入れる線が太く重かったため、かなり大変だったことを覚えています。しかし、そのおかげで入線の基礎を学ぶことができ、とても良い経験となりました」と当時を振り返ります。





現場が違えば必要な技術や知識が違うため毎日が勉強


改修・新築工事、メンテナンスなどの様々な作業がありますが、どれもライフラインを支える仕事。まだまだ勉強することは多いとのこと。「まず事前打ち合わせの段階で分からないことは、すぐに先輩や上司に相談するようにしています。さらに前日には現場作業内容を事前に確認し準備。現場で分からないことがあればその都度相談します。工期や天候に左右されることも多く、1つ1つ丁寧に、かつ怪我のない安全な作業を心掛け、どんな細かな作業でも効率良くきれいな仕事ができるのかを日々考えながら作業しています」。工事に全身全霊を傾けているからこそ、完成した建物にあかりがともっていると嬉しくなるといいます。





働きやすい環境と応援してくれる制度が充実


横山電機では、社員思いの制度があるとか。「男性社員は子どもが産まれたら5日間特別休暇を取得できます。連続でもいいし、間を空けて合計5日間取得してもいい。いつまでに取得しなければいけないといった期限もありません」。他にも、資格取得や講習に参加したい社員を応援してくれる制度もあるようで、「試験や講習などにかかる費用はすべて会社負担。最近、電気工事に関わる基礎的な資格である、電気工事士の資格試験を受けました。まだまだ取得したい資格があります。会社が応援してくれるのは心強いです」と、資格取得に意欲を示します。また、現場が近いと直行直帰が可能なのはありがたいといい、働きやすい環境に助けられているようです。





自身のスキルアップの先に見える未来に期待


仕事に真摯に向かい合う一方で、プライベートでは食べ歩きにハマっているという米村さんに、これから挑戦したいことを聞いてみると、「今は、キャリアアップよりも多くの経験を積み、自身のスキルアップを目指したいですね。その結果として、キャリアアップができたらいいなと漠然と思っています」とのこと。キャリアアップに条件はなく、実力を認められることでステップアップしていくので、スキルアップすることが最優先のようです。さらに経験と実績を積み重ね、ライフラインを支える仕事に誇りを持ちたいと話す姿は、会社からの信頼と期待が厚いこともうなずける誠実さがあふれていました。米村さんは自分を信じ、周囲の声援を糧に一歩ずつ進んでいきます。





代表者から一言


当社は、昭和36年創業以来「我々の最大の基盤は信用である」という経営理念を堅持し
品質及び安全を第一とした施工体制を確立し、主たる業務である電気設備工事・電気通信工事などの設計・施工を提供しております。
社員が働きやすい企業をめざし、週休2日制を取り入れるなど働き方改革に取り組み、ワークライフバランスで個々のやる気を引き上げ、社員同士のコミュニケーションを大切にする事でそれぞれの業務や家庭の状況を理解し合い助け合う風土が作られております。今後も働きやすい環境を整えるべく、継続的改善をしていきます。女子社員で育休取得中の方もおられます。また、人材の育成にも力をいれており、受けたい資格試験・講習会の費用は会社負担、出勤扱いとなります。
お客様の成果品に関する要求事項を的確に把握・追及し、お客様満足の達成に継続的に努力し、地域に貢献・信頼される企業をめざして今後も社員一丸となり、日々取り組んでいきたいと思います。