FUKUI
WORK STYLE CAFE

エステティシャンとして福井の女性に寄り添い共に喜びをわかちあいたい

酒井 晶子 45歳


ジュビランの技術やサービス・商品を多くの女性に届けたい


全国に店舗を展開しているエステティックジュビラン。酒井さんは、福井県内50店舗をこえる加盟店の一つhalo(ハロ)を運営しています。「フェイシャルエステと、化粧品やシャンプーなどホームケア商品を販売しています。低価格・高技術・心温まるおもてなしを合言葉に、多くの女性のお悩みに寄り添ってきました。また、サロンを開きたいという方の育成にも関わらせていただいています」。もともとジュビランに客として通っていたそうで、自身が感動した商品や技術を他の人にも勧めたいと思い、ジュビランのミニサロン制度を利用してサロンを開業したといいます。





エステティシャンはキャリアストップせずにつづけられる仕事


開業したのは20代後半。人生や仕事に悩んでいた時期でもあったようです。「当時はまだ独身で、これからの自分を思い描くと希望が持てずにいました。エステティシャンというキャリアストップしなくてもいい仕事に出会えたことは、本当に幸せなことだなと思います」。ミニサロン制度とは、安価な研修費用でサロンを開業できる制度。約1年、勉強や研修を重ねその日を迎えました。「サロンをオープンしたときは、当時住んでいたアパートの一室から始めました。結婚してからはテナントで営業。出産後に現在の一軒家を借りて営業してきました」。間もなく建築中のサロン兼自宅が完成するとのこと。着実にステップアップしているようです。





サロンを続けられたのはお客様や仕事仲間そして家族のおかげ


仕事を始めてから結婚・出産を経験した酒井さん。それぞれのタイミングで、周囲に助けられ両立することができたと話します。「ノルマがなく、営業日数や時間なども自由に決めることができます。また、本部から経営についてのアドバイスなどもあります。研修や加盟店のミーティングなどは平日の日中が多いので助かります」。しかし、施術を一切せずに育児に専念した時期もあったとか。「子どもが重度の食物アレルギーだったこともあり、一時は店舗をスタッフに任せ、一部のお客様にジュビランの他店へ移っていただいたこともありました。幸い、子どものアレルギーは改善することができ、今では夜の営業もできるようになりました」。





<福井の女性を美しく元気に>そのお手伝いができることが幸せ


念願のサロン建設を実現させた酒井さんに、これから挑戦したいことをうかがうと、「福井の女性が家庭や仕事を大切にしながら、美しく元気になるお手伝いができたらと思っています。身近な小さなことからですが、それが社会貢献に繋がっていると思うからです」とのこと。忙しい日々を送るからこそ休日は大切だと話し、「休みの日は子どもと過ごすと決めています。最近は、見よう見まねでマッサージしてくれることもあり、なかなか上手な腕前でこのうえない至福の時間になっています。私が働く姿を見て「かっこいい!頑張って!」と応援してくれるのも嬉しいです」と、お子さんの理解に励まされているとか。酒井さんは、さらに腕に磨きをかけて、福井の女性を美しく輝かせます。