FUKUI
WORK STYLE CAFE
お客様により良いアドバイスができるよう挑戦をつづけたい
玉村 光 25歳
現場監督は現場をいかに把握するか毎日新しいことを学んでいる
コンプリートホーム部で現場監督をしている玉村さん。現在3つの現場を抱えているとか。「工程管理や滞りなく建てられるよう業者と連携することが主な仕事です。一般の注文住宅がほとんどですが、同時に複数の現場を担当していると、それぞれの現場の把握が大変。学生時代に建築分野は勉強していましたが、住宅に関しては初めてのことばかり。毎日新しいことを学んでいます」。入社して3年、新築の注文住宅を多く担当しているとのこと。「一番心に残っているのは、初めて1人で担当したリフォームの現場です。改修工事は新築と違い、壊してから分かることも多く大変でした。だからこそ、良い仕上がりを見て嬉しかったのだと思います」。
無事に工事を終えてお客様から頂く感謝の言葉がこの仕事の一番のやりがい
1年目は先輩の現場に同行。2年目になると現場を任され、工程管理、業者との打ち合わせ、材料発注など現場全体のマネジメントを担うように。「その頃から今も心がけているのは、お客様の要望に応え、喜んでいただけるよう1つ1つの工程を丁寧に進めることです」。どうすればより良い仕上がりになるかを常に考え、ささいな事でも疑問に思ったことはお互いが納得できるよう職人と話し合いながら、円滑に施工を進められるようにしているという玉村さんに、「現場監督という仕事のやりがいとは?」と聞いてみました。「お客様や職人とコミュニケーションをとりながら現場を納めていくのは一つの楽しみであり、何より無事に工事を終えてお客様からいただく感謝の言葉がこの仕事の一番のやりがいです」。それは、働きやすい環境が関係しているといいます。
他部署との境目がない環境と制度に支えられ働きやすさを実感
「ここ2年間は開催できていませんが、それまでは、毎年10月に独自の感謝祭を開催していました。他部署との交流を図る良い機会となり、そのおかげで、社内の雰囲気が良くなっていると感じます。仕事で分からないことがあったり、悩んでいるときも相談しやすいので助かります」。1カ月間の新入社員研修も、会社全体の理解を深めることにつながったといいます。働きやすさは他にもあるようで、「有休は、先輩から積極的に促してくれる雰囲気があり取得しやすいです。2021年度から始まった資格支援制度を利用すると、資格取得に必要な経費を無利子で借りることができます。資格を取得すると奨励金がもらえ、毎月の給料に資格手当が付くのも励みです」とのこと。
自ら提案し安心で快適な暮らしを届けたい
プライべートは自然の中で過ごすことが多いという玉村さんに、これから挑戦したいことをうかがうと、「今は何の資格も持っていないので、直近では2級建築士を目指したい。2級建築士を持っていると、2級施工管理技士の代用になり、設計ができます。施工管理の仕事は、直接設計をするわけではありませんが、設計の知識を持っていた方が、お客様により良いアドバイスができるようになります」とのこと。デザイン、生活動線の両方を最大限に生かせるよう良い提案をしたいといいます。「お客様と一緒に良いものを創り上げていきたい。いくつもの現場を抱えていると、うまくいかないこともあります。少しでもうまくいかない部分をなくしていきたい。言われたことをやるだけでなく、自分から提案できるようになることが目標です」。より多くの人に安心で快適なくらしを届けるため、日々経験と知識を積み重ねていきます。
人事から一言
田中建設株式会社は、昭和33年会社設立以来、お得意様各位の絶大なるご指導・ご支援のもとに、創業以来の理念である「お客様の身に添った作品の創造」をモットーとして、技術の向上に全社員一丸となって努めてまいりました。お陰さまにて逐年、業績も確実に進展致し、土木・建築・住宅事業・不動産の各分野にわたり、又県外での業績も増加して営業範囲が広がってまいりました。これもひとえに皆様方の終始変わらぬご援助の賜と心から感謝申し上げる次第です。
近年、女性雇用の拡大をはかり、新卒の女性社員採用も積極的に行っています。今後は次のステージとして、ワークライフバランスを重視した職場環境を整え、女性の就業定着率の増加を目指します。
田中建設株式会社
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