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お客様の住みたい家を共に創ることができる、信頼を得られる建築士になる!

高島 夏実 24歳


設計に専念できる環境を得て難しさや学ぶべきことを改めて知る


コンプリートホーム部で、設計の仕事をしている高島さんは入社3年目。入社当初からの希望部署に異動をかなえました。「入社当初は、建築保全部へ配属されました。敦賀~有磯海の間のサービスエリアやパーキングエリアにある施設の壁の塗装などを保守点検する部署です。地元で有名なゼネコンの会社で、建築や土木などいろいろ勉強できるのは幸せなこと。また、設計志望と知る上司のはからいで、保全部の仕事が落ち着いた時には、設計の仕事を手伝えたことが、今回の異動につながったのだと思います」。設計には、お客様とお話をする中で、自分の中にどれだけ知識があるかが大切だといいます。「新たな発想を取り入れたり、資格取得を通して説得力のある設計ができるようになることが目標。まだまだ未熟で、やり直しをすることは多いのですが、お客様の理想を具体化するお手伝いをする気持ちを大切にした設計をしたいですね」。





設計に必要な知識や経験を周囲からアドバイスをもらいながら勉強中


設計の仕事は、間取りプラン作成、工事に必要な図面の作成、確認申請書作成、お客様との打ち合わせなど、様々あるといいます。「お客様の要望に合わせて図面を作成するのですが、設計は新築とリフォームの両方を扱っているため、上司に教わりながら日々勉強しています。まっさらな状態から金額や法律を考慮しながら設計するので、間取りを考えるのは結構大変な作業。確認申請も自治体によって違うため、こちらもその都度上司に相談しています」。さらに、周りの環境や隣の家と窓の位置が被らないようにするなど、考慮しなければならないことがたくさんあるといいます。





資格取得サポートだけでなく魅力的な制度が働きやすさを実現


設計の勉強は、資格取得も有効な手段。「弊社には、資格取得をサポートしてくれる制度があります。資格の学校は、平日夕方と日曜の週2回授業があります。通う日は残業なしで帰宅できるのも助かります。自分で勉強することも可能ですが、製図の勉強は、先生に見てもらうことで学べることが大きいと思います」。今は学校に通っていないけれど、1級建築士に向けてタイミングを見ながら、再度通うつもりだといいます。「資格を取得すると祝金がもらえたり、手当がつくというのも励みですが、何より自分の自信につながることが嬉しい」とのこと。資格取得以外にも、有休が取りやすい環境や、土日が休みのところ、土日に打ち合わせが入ったときは、平日に振替を取ることができるところも魅力だといいます。





資格取得やコミュニケーション力をアップしお客様から信頼を得られる建築士になる!


「仕事に全力投球できるのは、プライベートで楽しむゲームのおかげ」という高島さんに、これから挑戦したいことをうかがいました。「お客様に良い提案ができるようになりたいので、1級建築士の取得です。2級建築士は大学時代から勉強していたこともあり、入社1年目に取得できたのですが、1級は覚悟が必要だと思います。現在はテキストをいただいて、ネットのビデオ講座を見ながら学科の勉強をしています。学校へは、来年から通いたいと思っています」。また、設計の仕事にはコミュニケーション力が必要だといい、「人と話すことが得意ではないので、お客様の考えていることを言葉から感じとって図面に反映できるようになりたい」とも。上司や先輩、同僚、工務に関わる職人さんから教わったことを糧に、お客様からの信頼を得られる建築士を目指します。





人事から一言


 田中建設株式会社は、昭和33年会社設立以来、お得意様各位の絶大なるご指導・ご支援のもとに、創業以来の理念である「お客様の身に添った作品の創造」をモットーとして、技術の向上に全社員一丸となって努めてまいりました。お陰さまにて逐年、業績も確実に進展致し、土木・建築・住宅事業・不動産の各分野にわたり、又県外での業績も増加して営業範囲が広がってまいりました。これもひとえに皆様方の終始変わらぬご援助の賜と心から感謝申し上げる次第です。
 近年、女性雇用の拡大をはかり、新卒の女性社員採用も積極的に行っています。今後は次のステージとして、ワークライフバランスを重視した職場環境を整え、女性の就業定着率の増加を目指します。