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お手本となる先輩のようなスキルを身に着け後輩から憧れられる存在に!

松田 悠 20代


いちからめっきの知識を学びながら先輩の背中を追いかける


技術部に所属する松田さんは入社1年目。「技術部では、6つある製造部での量産へとつながる前段階の試作や開発などを行っています。お客様から依頼を受け、その条件に合った金属に、提示された条件でめっきができるように実験するので、とにかく幅広い知識が必要になります」。入社当初はめっきの知識がほとんどなかったとか。「新入社員教育があり、先輩が付きっきりで基礎を教えてくれました。一度に覚えられないのでメモをとり、思い出したいときに思い出せる環境を作っていくことをこころがけました」。また、分からないことがあったら質問をするようにしたと話し、「めっきのスペシャリストばかりなので、一人で悩むよりはるかに効率良く正しい知識を身につけることができます。先輩も同じような経験があるからこその的確なアドバイスに、どれだけ助けられたかわかりません」と当時を振り返ります。





自分のやりたいことに挑戦できるので試行錯誤も楽しい


「技術部は取り扱う製品別に3つのチームで構成されていて、初めはすべてのチームを数カ月ごとに異動します。製品ごとのめっきの違いなど、広い知識を身につけることができました」。技術部の仕事は、難易度が高く、なかなか結果が出ないときもあるとか。「それでも、先輩方の手厚いサポートのおかげで、試作を1人でこなせるようになりました。自分がやりたいことに挑戦できる会社なので、試行錯誤の日々が楽しいです」。また、社員同士の関わりが深く、他部署に所属していてもコミュニケーションを取る機会が多いところが強みだといい、忘れられないエピソードがあるとか。「自分のミスが原因で不測の事態に陥ったことがあったのですが、報告すると、「なぜその不良が起きたのか、次に起きないようにするための対策を一緒に考えよう」といわれて、物事を論理的に考え、同じミスをしないと心に誓いました」。





プライベートも充実できる働きやすい環境が魅力


職種上、自宅に仕事を持ち帰ることがないので、仕事とプライベートの切り替えはスムーズとのこと。「試作ごとに納期が決められているので、自分で計画を立てて進めていきます。ごくまれに、納期に間に合わない場合や、トラブル対応の際は残業することもありますが、残業時間は少ないです」。仕事終わりや休日には、友達とゴルフの練習に行くなどして、充実したプライベートを過ごしているとか。また、社員のスキル向上のために、資格の取得やセミナー受講に対する補助制度があり、自分が伸ばしたい力を伸ばすことができる環境が整っていることにも触れ、「まだまだできない事の方が多く、今は、経験と知識の両方を身に着ける時期。補助制度をフルに活用し、1日も早く先輩に追いつくことが目標です」と話します。





知識を身につけ経験を重ね後輩から憧れられる存在に


そんな、仕事もプライベートも充実している松田さんに、挑戦したいことをうかがうと、「部署内で1番といわれるスキルを身につけたい。技術部内では、メッキの知識だけでなく、分かりやすく伝えるプレゼン力、コミュニケーション力が必要とされます。そのような力を伸ばしていけたらと考えているので、プレゼンに関するセミナーなどの機会があれば挑戦したいです」とのこと。さらに、社内だけでなく社外と接する経験を積んでいけたらとも。「今は、社内で試作をこなしている日々ですが、先輩方のように、お客様の意見を直接聞き、質の良い仕事ができるようになりたいですね。先輩に対して憧れを抱いているように、後輩から憧れられる存在になれたら嬉しいです」。憧れる側から、憧れられる存在へ。変わらず試行錯誤を重ねます。





人事から一言


あなたの思い、成長を、会社がサポートします!

自分を自分で活かす事は難しく、自分を変える事も難しいことです。しかし、自分を活かせる環境と自分を変えるきっかけがあれば、人は、成長し、進化します。荒削りでも、自分を大切に、仲間を大切にする思いがあれば、清川メッキは、あなたの成長を会社がサポートしていきます。
君たちの先輩社会人のエピソードを一つお話します。

平成30年の全国めっきコンクール(全国のめっき職人が競い合う競技会)で、弊社の新卒入社3年目の若手社員が、厚生労働大臣賞(日本一)となりました。他社のめっき職人なら、40~60歳に到達する栄冠をわずか3年でつかみ取りました。
彼は、普段は、ラップを趣味とし、まじめというより、極めるタイプです。普段の愚直な行動と積極的な姿勢で、今回、コンクール参加に自ら志願し、過去に日本一になった先輩に仲間と共に指導を受けていました。初めは、自信満々で取り組んでいましたが、その壁の高さに自信を失いかけていました。しかし、先輩からの熱血指導や激励により、徐々に自信を取り戻し、何度も失敗し、失敗から次の改善事項を見つけていきました。
彼を合わせ10人がコンクールに挑戦。各自がライバルであり仲間です(全国476人の参加者で、弊社は10人中9人が入賞)。各自で得られたデータや結果を仲間で共有し、それぞれが技術を高めていきました。2か月間の訓練で、彼の顔は、会社員ではなく、職人のものになっていました。会社に依存するのではなく、自分で会社を変えていこうとする自立した大人になっていました。

今回、彼の強みが、先輩、仲間、そしてチャンスによって引き出されました。
ぜひ、あなたも清川メッキで強みを活かし、仕事と社会貢献活動を通し、我々といっしょに挑戦し成長していきましょう!
お会いできる日を楽しみにしております。