FUKUI
WORK STYLE CAFE

今は知識と経験を得ることが一番。自分らしい営業スタイルを確立していきたい。

上北 笑 20代


営業職の経験を積みながらリクルートの仕事にも携わる


永和住宅株式会社の営業部に所属する上北さんは、本社で勤務しながら、住宅展示場へ出向き接客を行っています。「住宅展示場へは、平日ですと毎日1人ずつのシフト制で、土・日・祝は3~4人ずつが出向きます。訪れる方の多くは家を建てるのは初めて。私たちの仕事は、資金計画を一緒に考えたりしながら、ぼんやりしたイメージを具体的にすることです」。完成内覧会などのイベントでもその仕事ぶりが活かされているとか。さらに今年は、インターンシップの内容を考えたり、合同説明会で学生と交流したりとリクルート関係の仕事にも携わるようになり、会社について考えることも増えてきたといいます。





知識不足を痛感してたどりついたオリジナル資料作り


入社してすぐに直面したのは知識不足。家の基礎知識を学ぶことから始めたため、覚えるだけで精一杯だったとか。「家を売るためには、家の構造を知らなければなりません。大きな買い物なので資金調達やローン、補助金の知識も必要です。こんなにたくさんのことを、どうやってお客様にわかりやすくお伝えしたらいいのか…。毎日葛藤していました」。そこで上北さんが取り組んだのが説明用の資料作り。上司や先輩が使用している資料をもとに、自分が使いやすいようにアレンジを加えたとのこと。「資料は、知識を得るごとにブラッシュアップしています。先月、初めて上司とともに担当させていただいたお客様の引き渡しを終えました。一連の流れを経験して新たな課題も見つかり、まだまだ勉強が必要です」。自分で解決できないことは、上司や先輩にその都度相談しながら経験を積んでいるようです。





プライベートはインプットをする時間。自分のルールを決めて大切にしている


仕事に誠実に向き合う中で、大切にしているのはプライベートな時間。「営業部には水、木の社休日以外に、月に1度、好きなところで休みを取れる「月1休み」があります。水、木の休みに合わせて3連休にもできるので助かります。また、以前は夜にお客様のお宅を訪問する営業スタイルが多かったようですが、コロナ禍を機に改善され、定時に帰ることができるようになっています。仕事終わりに買い物に行ったり、先輩とごはんを食べることもあります。それと、営業職なので仕方ないのですが、就業後や休みの日にお客様から連絡がくることについては、20:00以降は電話に出ないなどのルールを決めて対応することも大切だと思います」。仕事を離れる時間を持つことで、気持ちに余裕ができるといいます。





自分の営業スタイルを確立しキャリアアップを目指したい


そんな、仕事とプライベートの両方を充実させている上北さんに、これからの目標をうかがうと、「女性営業マンだからこそできることは何かを考え、自分の営業スタイルを確立していきたい。特に、家事を行うための動線である、キッチン・洗面台などの説明を分かりやすく伝えられるようになりたいです。男性営業マンはしない角度から、お客様の共感を得られる営業スタイルを追求できないかと考えています」とのこと。キャリアアップについては、「契約目標額を達成すると役職がつくこともあります。さらに、目標の達成度によって次年度の給与額などが変わります。1年間の行動目標を立て、3カ月ごとに振り返りや上司と面談を行う中で、常に目標を意識しています」と、意欲を示していました。今後、住宅業界は今よりもさらに市場が縮小していくと言われている中、毎年県内上位の施行棟数を誇る永和住宅株式会社。上北さんは働きやすい環境に支えられ、目標を更新しながらさらなる高みを目指します。





総務部から一言


永和グループは中核企業の昭和38年5月の設立以来、福井の皆様から愛される企業を目指し、創業以来「機能的で強く美しい住宅を提供する」を経営理念とし全社員が一丸となって頑張ってまいりました。
私共はグループ企業内で原木製材から建設・住宅完成まで一貫体制でお客様へ住宅を提供させて頂いておりまして、「つくる責任」を十分に果たさせていただく中、お客様にはご満足いただいております。
ここ数年、様々な施策を講ずる中、働きやすい労働環境整備を積極的に行ってまいりました。今後更にはワークライフバランスを重視した職場環境をととのえ、心地よく能力を発揮できる職場づくりを行なってまいります。