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主任という立場になり見えてきたことを仕事や働きやすい環境づくりに活かしたい

細江 桃歌 20代


仕事を円滑に進めることの視野が広がった


細江さんは生産部AP課に所属し、航空機部品の検査・梱包に携わっています。「入社して5年、異動することなく今の部署で働いています。昨年主任に昇格しました。当初は私で大丈夫なのかと不安もありましたが、任されたことは素直に嬉しかったし、期待に応えたいという思いの方が大きかったです。以前よりも上司との連絡や業務内容の把握、課員とのコミュニケーションを大事にしています」。他の課員より少し早めに出勤し、スムーズに業務にあたることができるよう事前準備をすることで、自分自身の確認にもなっているとか。また、10~3月の繁忙期になると、ホスピタル・デンタル・産業分野の部署へスキル向上もかねて応援に行くなど、部署を超えた交流や技能習得の場が設けられていることも、やりがいに繋がっているようです。





会社の制度や社内活動を通して学ぶことができる環境


入社して一から仕事を学ぶことになり、会社の取組や制度に助けられたとのこと。「知識を得たい、技術力を向上したいと思えば、セミナーや講習会に参加できます。特にリーダー研修は、他社と意見交換できる良い機会で、さまざまな考え方が学びになっています。費用は会社が負担してくれるのでありがたいです」。また、社内の業務改善や働く環境の整備については、社内で小集団活動を行っているようです。「小集団活動は、課員と話し合う場が設けられるという利点があります。それぞれの課が業務改善を企画し、実際に運用してみた内容をまとめ、期末にある発表会の場で、社長などにプレゼンをします。参加者には賞も用意されています」。チームとしての団結力が高まるだけでなく、業務改善を提案するプレゼン力も身に付き、仕事のモチベーションも高く保てると話します。 





オンオフがはっきりしているので家庭との両立も問題なし


昨年結婚したという細江さん。安心して正社員として働くことができているといいます。「作業内容はマニュアル化されています。急に休むことになっても、応じていただける体制が整っているので助かります。有給休暇だけでなく、誕生日休暇(誕生日前後に1日取得可能)などもありますし、終業後に仕事を持ち込むことはないので、オンオフの切り替えがしっかりでき、プライベートも充実しています」。また、月に1度上司との個人面談があり、業務内容のことだけでなく働きやすい環境面についても相談できることで、より安心して働くことができると話します。





頼りがいのある主任を目指す!


仕事とプライベートの両方が充実している細江さんに、これから挑戦したいことをうかがうと、主任という立場になり見えてきたことがあるとのこと。「主任になり1年と未熟者で、目の前のことに向き合うだけで精いっぱいですが、一つずつできることを増やしていき、成長できたらいいなと思っています。今の私があるのは、多くの方々のサポートがあってのこと。感謝を忘れず頼られる主任を目指して頑張ります」。日々の仕事に真摯に向き合い、知識やスキルをアップさせる努力を惜しまず、課員とともに成長するための挑戦はつづきます。





生産部部長より一言


 いつも前向きで明るい細江主任は、課員からの信頼が厚く、なくてはならない存在です。
 そのポジティプさのおかげで、課全体を良い方向に導いてくれています。今後の活躍が期待される人物です。
 細江主任が所属する生産部は、ホスピタル、デンタル、航空機部品などの製造工程で、若い世代が多く在籍しています。各課の管理者は、若年層に如実な働き方の変化、目的合理性発想を意識して、明確なビジョンを示しています。また、個人の長所を活かせるようにして多様な選択肢の提供を行っています。その他、動機付けの個人目標、コミュニケーション作りの小集団活動、個人面談を行い、職場の活性化につなげています。
 なかなか簡単にはいきませんが、「サカセ化学で働けて良かった」と思われるように取り組んでいます。