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子どもから大人までレッスンに参加した人を魅了する人気のインストラクター

木村 未来 21歳


レッスンは「楽しい!」がモットー


入社4年目を迎えた木村さんは、新田塚スイミングスクールやしろ校に所属。子どもからシルバー世代まで幅広く支持される、大人気のインストラクターです。「レッスンは『楽しい!』と笑顔になってもらえることを一番に考えています。スイミングとフィットネスの両方を担当していますが、お客様の目標や目的はそれぞれ。例えば、スイミングの3歳児クラスでは、水に慣れるためにおもちゃを使うなど工夫をする、簡単な体操やヨガを担当しているフィットネスでは、ご要望を聞きながら肩こりなどを解消するポーズをとりいれるなどしています」。また、体操やヨガは、先輩と相談しながら、数カ月ごとにメニューを変更するなど工夫しているとか。





スキルアップできる体制が整っているので安心


入社当時は、ふくい校でスイミングのクラスを担当。数年後にやしろ校へ異動となったことをきっかけに、ヨガの勉強を始めたといいます。「ヨガを指導するには資格が必要なので講習を受けました。スイミングは机上研修(褒める研修、栄養、筋肉、運動、水泳)と入水研修があり、先輩から個別に子どもの指導、自分の泳力アップの研修を受けることができます。そのほかにも接客・入会の手続きについてなど、事務的な研修も受けました。今では、3歳児、小・中・高校、大人、シルバークラスと、幅広く担当できるようになりました」。研修は月に2回以上あり、毎日レッスン終了後にはショートレッスン、さらにベテランインストラクターから週に3回ほど、机上研修や泳力アップ研修などを受けることができ、毎年1回行われる全体研修に参加することでスキルアップができると話します。





シフト勤務は公私ともに充実できる働き方


夜のクラスがある日は帰宅時間が遅くなるようですが、代わりに出勤時間が遅くなるので気にならないとか。「出勤時間がまちまちになりがちですが、遅く出勤する日は出勤までの時間を有効活用できます。また、土曜日が出勤日のため、代わりに平日が休みとなり、いつも混んでいる場所が行きやすいのも嬉しいですね」。休みの日は家族と出かけたり、友達と遠出やドライブをしたり愛犬と散歩や遊びに行ったりしているといい、公私ともに充実しているとか。仕事で困ったことや分からないことがあれば、すぐに相談できる環境なので働きやすいとも。「小さいお子さんが、終始泣いていてレッスンを受けられないことは珍しくありません。根気強く向き合うことで、レッスンが受けられるようになり、笑顔を見ることができたときの嬉しさは格別です。一方で、小学校高学年から中学生に対しては、どこまで踏み込むべきかいつも葛藤し、先輩や同僚に相談しています」。スタッフ同士の年齢が近く、いつも笑い声が絶えない明るい雰囲気の中で仕事ができることも働きやすさにつながっているようです。





人気NO.1を目指しスキルアップをつづけたい


目標は、「木村先生が一番!」と言ってもらえるようになること。そのための挑戦は惜しまないといいます。「入社当初は水泳インストラクターを目指していましたが、今はスイミングとフィットネス両方を指導できるインストラクターとして、お客様のサポートができるようになりたいです。水泳が上達したい、体を効率よく動かしたいなど、お客様が望まれることに寄り添い指導するにはどうしたらいいかを一番に学んでいます」。自身も子どもの頃ふくい校に通っていたそうで、はじめは泳ぐことが好きではなかったとか。その気持ちを忘れずに一人ひとりと向き合っていきたいと話します。そして今まで学び経験してきたことを後輩へ伝えたいとも。これからも挑戦をつづけ人気NO.1のインストラクターを目指します。





人事から一言


新田塚コミュニティ株式会社は、福井のこどもたちと、地元の人々の健康を支えるために設立し、40余年の歴史があります。
主たる事業は、スイミングスクールとフィットネスクラブとなります。また、学童保育と、リハビリデイサービス事業を子会社で行っています。
スイミングスクールは県内嶺北に5施設、フィットネスクラブは4施設運営しています。新田塚スイミングスクールは、単に水泳を教えるだけでなく、こどもたちの成長を育む施設でありたいと、インストラクターも水泳の技術よりも、こどもたちの気持ちに寄り添える人材を積極的に採用しています。
最近新しい事業に取り組みました。あまり運動が得意でない方に向けて、新しいコンセプトの癒しの施設『YURURIE~ユルリエ~』をオープンしました。
現在、全社員の約半数が女性社員です。毎年2人ほどが産休育休を取得しています。また子育てと仕事が両立できる働き方を社員一人一人と話し合い、パート勤務・時短勤務に切り替えたり、正社員に戻るシステムを取っています。社員のワークライフバランスを実現させることで、社員が安心して働きたいと思えるように今後も取り組んでまいります。