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居心地の良い職場環境は若い人材を育み企業の未来へ光を紡ぐ

千京 さら 19歳


居心地が良いと思えるのは先輩たちのおかげ


高校を卒業後入社し今年で2年目、工務部通信課に所属している千京さん。事務の仕事だけでなくCADを使い図面をさわることもあるとか。「入社してすぐは事務仕事が主でしたが、最近は現場に行き、計測の記録や撮影をすることが増えました」。現場で体験したことが事務の仕事に活かされることが多いといいます。新しい仕事が増え、覚えることが多く大変なのではと聞いてみると、「会社はとても居心地がいいんです。3歳上の先輩が分かりやすく丁寧に教えてくださいますし、女性同士2人で協力できている感覚がやりがいにつながっています」と答え、その先輩だけでなく、課全体が温かく接してくれることが心地いいと話します。





職場見学で得た雰囲気の良さが入社の決め手


やりがいについては、同期が多いことも理由の一つ。一般的には人手不足が懸念されている中、若い社員が多い職場であることに、職場環境の良さがあるといいます。「私もそうですが、高校を卒業して入社している人が多くて、同期もみんな高卒。また、同期7人の中で女子は4人、実はその年の募集定員は1名だったんです。入社して分かってびっくりしました」。間違いなく若い世代に人気の職場ですが、普段の生活では親しみがない業種。どのように知ったのでしょうか。「母の職場に西川電業の社員が来たそうで、とても人柄がよかったと聞きました。調べてみたら求人が出ていたのと、母のすすめもあり受けることにしました」。面接の前に職場見学に行ったとき、あまりの雰囲気の良さに、絶対にこの会社に入ると決めたといいます。





個人の能力を成長させてくれる環境が整っている


仕事で高校生の頃に培ったことを生かすことができるのは嬉しいといい、話は入社時の面接に。「高校ではイラストレーターを使いキャラクターを作っていて、面接のときに自己PRのつもりでそれを見せたんです。ところが、今、会社のキャラクターとして使ってもらっていて!さらに、イラストレーターを導入してもらえて、ちょっとしたデザイン、ポスターとか名刺の作成をさせてもらっています」。個人の能力を活かし、さらに成長できる環境と仕事を提供してもらえることが、やりがいにつながっているようです。働きやすさは、働く時間や休暇についてもいい影響を与えていて、プライベートも楽しめるといいます。「土日が休みで、休暇申請も気兼ねなくできます。計画が立てやすいので、家族や友達と旅行に行くことも多いですね。残業はないので1年を通して定時に帰ります」。





スキルアップは楽しいし会社の未来につながるから嬉しい


今年第2種電気工事士を取得したことで、仕事がより楽しくなったといいます。「事務職がこの資格を取得する必要はないのかもしれません。しかし、資格に向けて勉強をしたことで、実際に使っている工具やケーブルの種類、扱い方を知ることができました。どんな物かが分かるだけでも仕事は楽しくなりますし、さまざまな理解につながります。どんどん資格取得にチャレンジしたいですね」。資格取得の費用は会社が負担、勉強するとなれば、先輩がフォローしてくれるからこそのチャレンジ。会社を辞めることは考えられないといいます。会社がかかげる『「光を紡ぐ」この街の未来』というキャッチコピーを一緒に成しとげる一員として、スキルアップをしていきたいと千京さん。若い人材が集う理由は、働きやすく心地よい環境を大切にし、個々のやりがいを応援しているからかもしれません。





人事から一言


弊社は電気設備工事や電気通信設備工事の設計・施行・保守等を行っております。
高さ数十メートルの鉄塔での作業もあり、体力が必要な仕事です。
だからこそ、弊社は社員の安全と心身の健康を第一に考えています。
身につける雨具や作業着、安全靴、インナーシャツや靴下まで全て支給をしています。
社員からの声で必要とあれば工具や機械なども積極的に導入していく方針です。
男性社員が多い職場ですが、育児休業を積極的に取得できるような周りのサポート、雰囲気づくりも行っています。
最近では、子どもがいる社員が運動会や卒業式などに積極的に参加できるよう「子どもの学校行事特別休暇」や不妊治療と仕事の両立を支援するために「不妊治療特別休暇」も新設しました。
弊社は社員の約半数以上が10~20代の若手社員です。若手社員が活躍できるようスキルアップも全面的に支援しています。今後も社員一人ひとりが快適に働き、成長できる職場環境を目指して参ります。

西川電業株式会社

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