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自社の強みはプライベートとキャリアアップ両方かなえる職場環境
砂谷 貢輝 27歳
学び経験を重ねながらスキルアップし資格取得にも挑戦
工務部通信課に所属し、光ケーブル工事や設備の配置などの施工管理、現場作業に従事している砂谷さん。高校を卒業し入社してから作業員として仕事を学んできました。「入社当初は送電課に所属し2年間作業員をしていました。その後通信課へ異動し、今年主任に昇進。施工管理を任されるようになり日々勉強中です」。資格取得が仕事を左右する業界。仕事を覚える以外に資格の勉強も怠らないといいます。
工程調整や管理を任されるようになり見方が変わった
主任となり、これまでの仕事から変化したことの一つが発注先との打ち合わせ。「送電課で作業をしているときは、自分の担当するところの知識はあっても全体を把握していなかったこともありました。通信課の仕事は発注先との打ち合わせから始まります。仕事内容はこれまでとはガラッと変わったと思います」。工程調整や管理が主な仕事になったことで、現場の見方が変わったようです。また、当初は日中現場で監督を行い帰社後に事務作業を行っていましたが、事務担当が加わったことで帰社後の負担が減り、プライベートの時間をより多く確保できるようになったようです。
男性の育児参加に積極的な企業風土が自社の強み
砂谷さんが自社の強みとしてあげたのは男性の育児休業を気軽に取得できる環境。建設業や工事関係の職種では男性の育休を取ることが難しいとささやかれている中、会社をあげて積極的に男性の育児参加を呼び掛けているようです。「出生時の育休(産後パパ育休)は4週間取得可能で2回まで分割して取得できるので約2週間ずつに分けて休みました。生まれてすぐのタイミングで育児に関わることができて本当に良かったです」。その後も2回育児休業をとったといいます。
プライベートを大切にしてくれる職場環境だから仕事に打ち込める
紹介したい福利厚生はまだまだあるようで、結婚のときに取得した慶弔休暇制度を利用して、海外に住む妻の両親にあいさつにいったこと、社員旅行は海外が多いこと、社用車をプライベート利用に貸し出ししていることをあげます。「結婚して子どもが生まれてから知った制度もあります。家族がコロナウィルスに感染して会社を休むことになったときは、テレワークの制度も利用しました」。いかなるときも社員に寄り添い、心も体もイキイキと働くことができる職場環境がありがたいといいます。子どもが生まれてから制度を利用するようになったという砂谷さん。子どもの行事にも積極的に参加でき、キャリアアップもかなえられる。両方充実することが社員のモチベーションを上げることにつながっているようです。
人事から一言
弊社は電気設備工事や電気通信設備工事の設計・施行・保守等を行っております。
高さ数十メートルの鉄塔での作業もあり、体力が必要な仕事です。
だからこそ、弊社は社員の安全と心身の健康を第一に考えています。
身につける雨具や作業着、安全靴、インナーシャツや靴下まで全て支給をしています。
社員からの声で必要とあれば工具や機械なども積極的に導入していく方針です。
男性社員が多い職場ですが、育児休業を積極的に取得できるような周りのサポート、雰囲気づくりも行っています。
最近では、子どもがいる社員が運動会や卒業式などに積極的に参加できるよう「子どもの学校行事特別休暇」や不妊治療と仕事の両立を支援するために「不妊治療特別休暇」も新設しました。
弊社は社員の約半数以上が10~20代の若手社員です。若手社員が活躍できるようスキルアップも全面的に支援しています。今後も社員一人ひとりが快適に働き、成長できる職場環境を目指して参ります。
西川電業株式会社
- 男性WLB
- テレワーク
- 男性の育児休暇
- 長時間労働削減